足・指の怪我・障害

骨折した指に強い痛みと腫れが出て、歩くと痛みが強くなります。内出血によるあざができ、指が変形することもあります。

物を落として直接指に当たった、ぶつけた、踏まれたなどの直接的な衝撃で起こります。特に親指の骨折は歩行に大きな影響を与えます。

骨折の状態に応じて、テーピングやシーネ固定を行います。重症な場合は手術が必要になることもあります。完治までは4-6週間程度かかります。

かかとの裏側に痛みがあり、特に朝起きた時や長時間座った後の最初の一歩で強い痛みを感じます。歩き始めると徐々に痛みは和らぎますが、長時間の歩行で再び痛みが強くなります。

長時間の立ち仕事や歩行、ランニングなどで足に負担がかかることで発症します。肥満や足のアーチが低いことも原因となります。

安静と炎症を抑える治療が基本です。ストレッチや、足底筋膜をマッサージするなどの対処も効果的です。必要に応じて中敷きの使用や、足に合った靴の選択を行います。

足の内側のアーチの部分に骨のしこりがあり、押すと痛みを感じます。長時間の歩行や運動で痛みが強くなり、腫れることもあります。

足の内側にある過剰な骨（外脛骨）による症状です。先天的な要因や、扁平足などにより発症します。スポーツや立ち仕事など、足への負担が大きい活動で症状が悪化します。

足のアーチをサポートする中敷きの使用や、適切な靴の選択が基本的な治療となります。痛みが強い場合は消炎鎮痛剤の使用や、重症例では手術を検討します。

足の指の付け根（特に3-4本目の間）に痛みやしびれを感じます。まるで石の上を歩いているような感覚や、電気が走るような痛みを感じることもあります。

ハイヒールなど、つま先の狭い靴の着用や、足への繰り返しの圧迫により、指の間の神経が肥厚することで起こります。

適切な靴への変更や、中敷きの使用で症状が改善することがあります。症状が強い場合は、注射治療や手術を検討します。

アキレス腱周辺の痛みと腫れが特徴的です。特に朝起きた時の痛みと硬さが強く、歩き始めや運動時に痛みが増強します。

急激な運動の開始や運動量の増加、不適切な靴の使用などが原因となります。加齢による腱の劣化も発症リスクを高めます。

安静と炎症を抑える治療、ストレッチ運動が基本です。アキレス腱への負担を軽減する工夫や、段階的なリハビリテーションを行います。

足のアーチが低くなり、足裏全体が地面についてしまう状態です。長時間の立ち仕事や歩行で足が疲れやすく、足首や膝、腰に痛みを感じることがあります。

先天的な要因や、肥満、高齢などが原因となります。足の筋力が低下することでアーチが崩れ、足裏全体が地面についてしまいます。

足裏をサポートする中敷きや、適切な靴の選択が基本的な治療となります。足の筋力トレーニングや、ストレッチを行い、アーチをサポートすることが予防につながります。